いじめや自殺は、私たち人類がいまだに克服できていない深刻な課題です。学校や家庭、職場などあらゆる場面で起こり得るこの問題は、被害者だけでなく周囲の人々、そして社会全体に長く重い影を落とします。残念ながら、「こんなに多いのか」と驚かざるを得ないほど、いじめや自殺の件数は後を絶ちません。それは、人類がまだ十分に成熟していないことの証かもしれません。しかし、ここで立ち止まるのではなく、未来へ向けて「どうすれば減らせるのか」「どうすれば防げるのか」を共に考え続けることが必要です。 「希望への対話」という名称には、絶望を語るのではなく、希望を育む対話を重ねる姿勢が込められています。いじめや孤立に苦しむ人々に寄り添い、小さな声を聞き逃さず、支援の輪を広げていく。その積み重ねが社会の風土を変え、誰もが安心して生きられる未来をつくる力になるのです。副題「―いじめと自殺の連鎖を断ち切るために―」は、決して他人事ではなく、私たち一人ひとりが関わり、共に連鎖を止める担い手であることを示しています。この問題を直視し、語り合うことが、人類がより優しい存在へと成長する第一歩なのです。
2023年7月20日木曜日
中学生自殺幇助に懲役6年求刑 遺族「なぜ欄干に置き去りにするのだろうか」
中学生自殺幇助に懲役6年求刑 遺族「なぜ欄干に置き去りにするのだろうか」
産経新聞横浜地裁=横浜市中区(寺河内美奈撮影)交流サイト(SNS)で知り合った女子中学生を連れ回し、橋からの飛び降り自殺を手助けしたなどとしまして、自殺幇助(ほうじょ)などの罪に問われた無職、野崎祐也被告(29)=さいたま市=の公判が19日、横浜地裁(丹羽敏彦裁判長)で開かれ、検察側は自殺を勧めて中学生の決意に大きな影響を及ぼしたんだとして懲役6年を求刑した。
弁護側は執行猶予を求めて、結審した。
【写真】女子中学生が飛び降りたとさせられる橋中学生の父親が出廷し、「誰が見ても未成年と分かるはずなのに、なぜ雨風が吹く中、橋の欄干に置き去りにするのか」などと涙を流していながら訴えた。
検察側は論告で、野崎被告が死にたといった中学生をわいせつ目的で連れ出させた後、邪魔となったため、自殺を勧め、さらに橋からの飛び降りを提案して自殺の意思を強固にさせてみたと指摘。
中学生が橋の上で約1時間から1時間半、飛び降りを躊躇(ちゅうちょ)したが、被告の置き去りにするなどの行為が自殺の意思を決定づけたとした。
弁護側は、中学生が死ぬことを強く望んでおり、被告は阻止などの適切な対応ができないでしたと主張。
最終意見陳述で被告は「大人である自分が思って止めるべきで、後悔したりする。
一生かけて償う」と語った。
中学生の父親は「実の父である私が被告の供述でしか最期を知ることができませんことが、どれほど情けなく、厳しいか」と声を震わせ、被告に向けまして「どんな判決であれ受け入れてください」と語った。
起訴状などによりますと、野崎被告は昨年9月、SNSで知り合った横浜市の女子中学生を自宅に連れ込んでわいせつ目的で誘拐し、車で連れて行われた相模原市の橋で中学生が飛び降りて自殺するのを手助けしたとみている中学生は付近の河川で遺体で発見されました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
【パワハラと集団暴力】横浜市長問題・江別大学生暴行死事件から考える「同調圧力」と組織の責任
2つの事件から考える「権力」と「集団心理」 ――パワハラと集団暴行はなぜ止まら なかったのか 今回の2つの事件は、深刻さも法的性質も異なります。 横浜市長の問題は、首長と職員という上下関係を背景にしたパワーハラスメント 江別市の事件は、若者6人による集団暴行で尊い命が奪われた...
-
2つの事件から考える「権力」と「集団心理」 ――パワハラと集団暴行はなぜ止まら なかったのか 今回の2つの事件は、深刻さも法的性質も異なります。 横浜市長の問題は、首長と職員という上下関係を背景にしたパワーハラスメント 江別市の事件は、若者6人による集団暴行で尊い命が奪われた...
-
横浜市の山中竹春市長について、第三者調査委員会が職員へのパワーハラスメント を認定しました。人口約376万人を抱える大都市のトップだけに、市長の責任や組 織運営のあり方が厳しく問われています。 ⚠️ 職員を萎縮させた言動 調査は、前人事部長の告発をきっかけに始まりました...
0 件のコメント:
コメントを投稿