いじめや自殺は、私たち人類がいまだに克服できていない深刻な課題です。学校や家庭、職場などあらゆる場面で起こり得るこの問題は、被害者だけでなく周囲の人々、そして社会全体に長く重い影を落とします。残念ながら、「こんなに多いのか」と驚かざるを得ないほど、いじめや自殺の件数は後を絶ちません。それは、人類がまだ十分に成熟していないことの証かもしれません。しかし、ここで立ち止まるのではなく、未来へ向けて「どうすれば減らせるのか」「どうすれば防げるのか」を共に考え続けることが必要です。 「希望への対話」という名称には、絶望を語るのではなく、希望を育む対話を重ねる姿勢が込められています。いじめや孤立に苦しむ人々に寄り添い、小さな声を聞き逃さず、支援の輪を広げていく。その積み重ねが社会の風土を変え、誰もが安心して生きられる未来をつくる力になるのです。副題「―いじめと自殺の連鎖を断ち切るために―」は、決して他人事ではなく、私たち一人ひとりが関わり、共に連鎖を止める担い手であることを示しています。この問題を直視し、語り合うことが、人類がより優しい存在へと成長する第一歩なのです。
2023年3月27日月曜日
熊本県北の高3自殺 いじめ認めた同級生4人全員と和解
熊本県北の高3自殺 いじめ認めた同級生4人全員と和解
3/27(月) 12:05配信
熊本日日新聞
熊本地裁
熊本県北の県立高3年だった女子生徒=当時(17)=が2018年5月に自殺したのはいじめで精神的苦痛を受けたためとして、両親が当時の同級生4人に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟は27日、熊本地裁で係争中の1人と和解が成立した。自殺から4年10カ月を経て、4人全員との和解が成立した。
訴状によると、4人は18年5月17日、女子生徒に「死ねばいい」などと侮辱的な発言を繰り返した。女子生徒は早退後に遺書を残して自宅で自殺を図り、翌18日に亡くなった。県教育委員会の第三者委員会は19年3月、同級生の発言など5件をいじめと認定し、自殺との因果関係を認めた。
両親は21年4月、4人を相手取り提訴。22年11月までに3人との和解が成立した。いずれもいじめ行為を認めて謝罪し、和解金の支払いを受け入れた。
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