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トヨタのパワハラ自殺、情報共有が不足か 労災認定の判決が確定:朝日新聞デジタル

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トヨタのパワハラ自殺、情報共有が不足か 労災認定の判決が確定:朝日新聞デジタル

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 トヨタ自動車の男性社員(当時40)がうつ病を発症し2010年に自殺したのはパワハラ過重労働が原因として労災を認めた名古屋高裁判決が確定した。期限の9月30日までに国側が上告しなかった。トヨタでは、17年に別の男性社員(当時28)もパワハラで自殺した。社内の情報共有や連携の不足が、長年放置されていたことになる。

 判決によると、1990年に入社した男性社員は2008年4月以降、新型プリウスの部品生産ライン立ち上げの主担当になった。09年5月からは並行して別の業務に携わり、さらに同年9月からは中国の部品生産の準備にも従事した。

 10年1月に自殺するまでの2年弱の間に、相前後して3件の仕事を任され、一時はそのうち2件を並行して担当した。

 この間、上司に業務の進捗(しんちょく)状況を報告するたびに「これではだめだ」などと叱責(しっせき)された。別の上司からも2週間に1回ほど叱責された。同じフロアにいる多くの従業員に聞こえるほどの大きな声で叱られ、「さらし者」のようなときもあった。

 遺族側代理人の梅村浩司弁護…

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