小中高生の自殺 夏休み明け増加傾向 県内支援機関が相談呼びかけ:中日新聞Web

 

小中高生の自殺 夏休み明け増加傾向 県内支援機関が相談呼びかけ:中日新聞Web

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タブレット端末に表示された「ランプス」の質問画面=北川助教提供

タブレット端末に表示された「ランプス」の質問画面=北川助教提供

 新型コロナウイルスの感染拡大が原因とみられる小中高生の自殺が増え続けている。二〇二〇年は全国で過去最多を更新し、今年も前年を上回るペースで増加が続く。特に夏休み明けの前後は小中高生の自殺が増加する傾向にあるとされ、県内の相談支援機関は「不安や悩みがあればすぐに相談して」と呼び掛けている。 (大久保謙司)

 厚生労働省の統計によると、二〇年に自殺した小中高生は全国で前年比百人増の四百九十九人と過去最多となり、二一年は七月までに前年同期比二十九人増の二百七十人(暫定値)の自殺が確認された。文科省設置の「児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議」は事態を憂慮し、六月に小中高で自殺予防教育を充実させるよう要請した。

 厚労省の統計では都道府県別の小中高生の自殺者の内訳を公表していないが、同省によると、県内の二十歳未満の自殺者は二〇年に十三人と前年から三人増え、過去五年間で最多を更新。二一年は七月までに八人が自殺した。

 文科省の担当者は「コロナ禍に伴うテレワークで自宅にいる時間が増えた保護者との不和、休校や行事の制限で学校でのやりがいが失われたことが影響した可能性がある」と分析する。

 一方、二...

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