8年前に札幌市で自殺した男子高校生 母親が道教委と初面談|NHK 北海道のニュース
8年前、札幌市で起きた男子高校生の自殺をめぐって、母親が24日、道の教育委員会と初めて面談し、再発防止に取り組んでほしいとする意向を伝えました。これに対し、道教委は話し合いを続けていきたいとしています。
8年前、札幌市で道立高校1年の男子生徒が自殺したことを受けて、生徒の母親は部活動の顧問の教諭による叱責が原因だとして道に賠償を求める裁判を起こしました。
去年11月に言い渡された2審の判決では教諭に責任はないとした一方、「自殺する前日にあった教諭からの叱責は十分な事実確認がなく、不適切なものだった。学校が組織的な対応をとっていれば、不合理な指導は防げた」と指摘しました。
これを受けて24日、生徒の母親と道教委の面談が母親の要望で初めて行われ、母親は判決が不適切と指摘した指導について、道教委の認識を確認したほか、再発防止策に取り組んでほしいとする意向を伝えました。
これに対し、道教委は「判決の内容は承知しており、引き続き深い生徒理解に基づいて指導を行うよう徹底していきたい」と話し、生徒の母親との話し合いを続けていく方針を示したということです。
面談を終えた母親は「判決を真摯に受け止め、しっかりと向きあってほしい。引き続き再発防止に向けて話し合っていきたい」と話していました。
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